Jacques Mauger ジャック・モージェ

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Jacques Mauger(ジャック・モージェ) はニースフィルハーモニー管弦楽団のソリスト、パリオペラ国立劇場管弦楽団のソリストを経験した後、1996年以降は国際的なコンサート奏者としてのキャリアの最先端を進み、真のトロンボーンソリストとしてトロンボーンの更なる普及、発展に力を入れている。 トロンボーンのレパートリーを拡大するだけでなく、ヨーロッパ、アジア、南北アメリカ、オーストラリアなどの国々へフランス音楽を送り出す多くの音楽活動に参加しており、これまで数多くの音楽作品が様々なオーケストラ編成にて彼に捧げられてきた。 指導を行なうことも彼のキャリアにおいて重要な役割を果たしている。 1994年から2004年までパリのコンセルヴァトワール・ア・ラヨンヌメント・レジジオおよびローマのアカデミア・サンタ・セシリアの教授を務め、その後は東京の洗足学園大学の客員教授、スイスのヌーシャテルのジュネーブにあるHEMの教授を務めた。2012年9月からはローザンヌ高等音楽院フリブール校の教授として後進の指導にあたっている。 Jacques Maugerは音楽解釈のコースも実施しており、ヨーロッパ、米国、南アメリカ、さらには中国、日本、韓国、オーストラリアなどの向上心の高い多くの学生を指導している。 2008年、Jacques MaugerはAntoine Courtois Paris France(アントワンヌ・クルトワ社)の楽器開発に携わり、新しいトロンボーンモデルAC440の開発に貢献した。 また、彼は友人のJean-Michel Defaye(ピアニスト、作曲・編曲者)と共に、アルフォンス・ルデュック社(パリの老舗出版社)と協働している。 2012年以降はフランスのトロンボーン奏者協会の会長を務めている。

After having been soloist of the Nice Philharmonic Orchestra and soloist of the Orchester du Théâtre National of the Paris Opera, Jacques Mauger has been leading an international concert career since 1996 and continues to promote the trombone as a real instrument. soloist just like the violin or the piano. He participated through many creations to expand the trombone repertoire and to export French music abroad, both in Europe, Asia, South America and Australia. Many creations have been dedicated to him with different orchestral formations. Teaching is also an important part of his career. Professor at the Conservatoire Regional Radiation of Paris since 1994 as well as the Accademia Santa Cecilia of Rome until 2004, visiting professor at the Senzoku Gaquen University of Tokyo and currently professor at the HEM of Geneva site of Neuchâtel in Switzerland, he will be a professor at the HEMU Lausanne on the Friborg site from September 2012 by integrating the new brass section. Jacques Mauger also teaches interpretation courses followed by many students wishing to improve in Europe as well as in the United States, South America, but also in China, Japan, Korea and Australia etc …. In 2008 Jacques Mauger joined Antoine Courtois Paris France and participated in the development of the new Trombone model AC440. He also collaborates with Editions Alphonse Leduc Paris with his friend Jean-Michel Defaye

James Markey ジェイムス・マーキー

BSO Musicians Photo: Marco Borggreve

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ジェイムズ マーキー

バストロンボーン奏者/ボストン交響楽団

ニューイングランド音楽院 管打楽器 教授

ジェイムス マーキー氏はニューヨークフィルハーモニックセカンドトロンボーン奏者(1997-2007)、そしてバストロンボーン奏者(2007-2012)の15年間、ピッツバーグ交響楽団主席トロンボーン奏者(1995-1997)の2年間のあと、2012年秋にボストン交響楽団バストンボーン奏者として参加した。 マーキー氏は数多くの楽団、ボストン・ポップス管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、アメリカ陸軍軍楽隊(パーシングス・オウン)、サンバレーサマーシンフォニー、ホラ・デシマ・ブラス・アンサンブル、そして救世軍ニューヨークスタッフバンドなどとともにソリストとして活動している。 熱心な指導者としても知られ、国際トロンボーンフェスティバル、アメリカントロンボーンワークショップ(前東部トロンボーンワークショップ)、各国での音楽指導者の会議などや、世界中のトロンボーンキャンプなどに頻繁にゲストとして招聘されている。 現在、ボストンにあるニューイングランド音楽院の管・打楽器教授そしてバストロンボーン専攻に従事。また、ニューイングランド音楽院私立高等学校のトロンボーンクワイア監督、さらに、ジュリアード音楽院、マネス音楽大学、ニューヨーク大学、ニューヨーク州立大学パーチェス校、ロンジー音楽学校、モントクレア州立大学、サラ・ローレンンス大学、ジュリアード音楽院プレカレッジなどにも従事している。 マーキー氏は2003年に4つのソロ、Offroad(テナートロンボーン、2003年)、On Base (バストロンボーン、2009年)、デンソン ポール ポラード氏とバストロンボーンによるオーケストラとオペラの2枚組アルバム、Psychedelia(バストロンボーン、2015年)を発売している。 コロンバス州立大学トロンボーンクワイアによるテナーおよびバストロンボーンのための作品集、A Beautiful Noiseのソリストやヤン ニロヴィック氏との2本のトロンボーンのための協奏曲でホラ・デシマ・ブラス・アンサンブルのソリストとしても注目を集めている。 ジュリアード音楽院においてジョセフ アレッシ氏に師事、2005年と2006年に学士(音楽)および修士(音楽)を授与。

James Markey

Bass Trombonist, Boston Symphony Orchestra Chair

Brass and Percussion, New England Conservatory

James Markey joined the Boston Symphony Orchestra as Bass Trombone in Fall 2012 following a 15-year tenure in the New York Philharmonic as Associate Principal (1997-2007) and Bass Trombone (2007-2012), and a two-year tenure as Principal Trombone of the Pittsburgh Symphony Orchestra (1995-1997). Mr. Markey has been a featured soloist with numerous ensembles including the Boston Pops, the Pittsburgh Symphony Orchestra, the United States Army Band (Pershing’s Own), the Sun Valley Summer Symphony, Hora Decima Brass Ensemble, and the New York Staff Band of the Salvation Army. An avid educator, he has been a featured artist at multiple iterations of the International Trombone Festival, the American (formerly Eastern) Trombone Workshop, and music educators’ conferences around the country, and is a frequent featured artist for trombone camps around the world. He currently serves as bass trombone faculty and Chair of Brass and Percussion at the New England Conservatory in Boston, and serves as the Trombone Choir Director of the New England Conservatory’s Preparatory School. Additionally, he has served on the faculty of the Juilliard School, Mannes College: the New School for Music, New York University, Purchase College (SUNY), Longy School of Music, Montclair State University, Sarah Lawrence College, and the Juilliard School’s Pre- College Division. Mr. Markey has released four solo recordings: Offroad, on tenor trombone, released in 2003; On Base, a solo bass trombone recording, released in 2009; a two-disc album of orchestral and opera excerpts for bass trombone with Denson Paul Pollard, and a second solo bass trombone recording titled Psychedelia, in 2015. He is also a featured soloist on A Beatiful Noise, a compilation of solos for tenor and bass trombone produced by the Columbus State University Trombone Choir, and on the Hora Decima Brass Ensemble’s recording of Janko Nilović’s Concerto for Two Trombones. Mr. Markey studied with Joseph Alessi at the Juilliard School, where he received his Bachelor and Master of Music Degrees in 2005 and 2006.

Ian Bousfield イアン・バウスフィールド

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イアン・バウスフィールドは現代において最も影響力のある金管楽器奏者のうちの1人であり、ソリスト・指揮者・教育者としても名を馳せている。 35年間に渡ってトップクラスのプロトロンボーン奏者であり、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団においてはこれまで30年間主席トロンボーン奏者を務めた。 ソリストとしてこれまでに、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニックにおいてRiccardo Muti、Michael Tilson Thomas, Neville Marriner卿、Kent Naganoら他と共演している。また、EMI、Chandos、Camerataにおいてこれまで録音を行っている。 今後の演奏活動の予定としては、モントリオール交響楽団においてKent Naganoとの共演、Airies Quqrtetの録音、マイアミで3回目となるNew World Symphonyでの金管バンドの指揮、オールボー交響楽団による金管楽器・声楽のためのコンサートにおいて監督を務める。 近年、彼は指揮者としてのキャリアの成長も目覚ましく、今日では世界で最も評価されているブラス・プレーヤー兼指揮者の1人である。イアンは指揮者としてこれまでに、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、リセウ歌劇場管弦楽団、コペンハーゲン歌劇場管弦楽団、ソンダーボルグ交響楽団、ベルン交響楽団、ノーランズ歌劇場管弦楽団、New World Symphonyと共演している。 イアンはベルン芸術大学、ロンドンの王立音楽院においてトロンボーン科教授を務めており、 彼に師事した学生は世界中の名門オーケストラに多数所属しており、ARDやRoyal Overseas Leagueなどの権威のある大会で優勝を重ねている。また彼の執筆及び動画による「アンロッキング・ザ・トロンボーンコード」は批評家たちからも大きな称賛を受けた。 コーチとしてもグスタフ・マーラー・ユース・オーケストラ(ブラス・コーチ)、ニューワールド交響楽団(レギュラー・コーチ)に名を連ね、これらにイアンは若手育成の意義深さと共に携わっている。 2012年、国際トロンボーン協会から生涯にわたる栄誉を称えるITA賞を受賞。 2019年にはV. ゲルギエフの招待により、チャイコフスキー国際コンクールの新設となったブラス部門の議長を務めた。 イアン・バウスフィールドは英国を離れて20年となった今でもクリケット(英国を代表する球技のひとつ)を愛し、また、ブルゴーニュのワイン通でもある彼は、2017年に「シュヴァリエ・ド・タステヴァン」(フランスの文化芸術勲章のひとつである、ブルゴーニュワインの騎士の称号)を授与された。

Ian Bousfield One of the most influential brass players of our time, now a soloist, conductor and pedagogue, Ian Bousfield has been at the top of his profession for over 35 years, having formerly been principal trombone of the Vienna Philharmonic and London Symphony in an orchestral career that spanned thirty years. As a soloist he has appeared with, amongst others, Riccardo Muti, Michael Tilson Thomas, Sir Neville Marriner and Kent Nagano with the Vienna Philharmonic, London Symphony, London Philharmonic and the BBC Philharmonic. He has recorded for EMI, Chandos and Camerata. Future plans include appearing with Kent Nagano and the Montreal Symphony, recording with the Airies Quartet, conducting the season-opening brass concert of the New World Symphony in Miami for the third time and directing the Aalborg Symphony in a series of concerts for brass and voice. In recent times his conducting career has taken off, seeing Ian regarded as one of the world’s foremost brass conductors. He has conducted the Oslo Philharmonic, Liceu Opera, Danish Radio Symphony, Copenhagen Opera, Sonderborg Symphony, Bern Symphony, Norlands Opera and the New World Symphony. Ian is professor of trombone at the Hochschule der Künste in Bern and the Royal Academy of Music in London. His former students sit in some of the world’s premier orchestras and have won the most prestigious competitions including the ARD and Royal Overseas League. His book and videos, “Unlocking the Trombone Code” have met with great critical acclaim. He is a brass coach for the Gustav Mahler Youth Orchestra and a regular coach of the New World Symphony, two things that lie very close to his heart. He was awarded the ITA award in 2012, a lifetime honor from the International Trombone Association. In June 2019 Ian will be Chair of the first ever Tchaikovsky Competition for Brass at the invitation of Valery Gergiev. Despite living outside of the UK for 20 years, Ian remains obsessed with cricket. His main hobby is the wines of Burgundy, and in 2017 he was honoured by the region, being made a ‘Chevalier de Tastevin’.

Daniel Lassalle ダニエル・ラサール

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ダニエル・ラサールは、トロンボーンとサックバットという2種類の楽器で、類まれな妙技と音楽性を表現してきているということで、国際的に名声を得ている。1982年にトゥールーズ音楽院でトロンボーン(全会一致の金メダル)と室内楽で1位を受賞した。更にラサールは、楽器奏者として資質を評価され、パリ国立音楽院から満場一致でトロンボーンの最優秀賞を受賞した。 ラサールは、教育者としての訓練を受け、1984年に音楽教師、1992年にトロンボーン教師としての資格を得た。そして現在ラサールは、リヨン国立高等音楽院のサックバットの教授と、トゥールーズ国立高等音楽院のトロンボーン教授を兼任している。 ラサールの演奏家としてのキャリアは、彼がまだ15歳という1981年に、トゥールーズの金管古楽器アンサンブルである「レ・サックブーティエ」に参加した時から始まる。「レ・サックブーティエ」の常任メンバーとしての彼の重要な役割以外にも、彼は下記のような最高レベルの古楽グループと協力関係にある。それには、指揮者ミシェル・コルボ率いるジュネーブ・声楽アンサンブル、ジャン=クロード・マルゴワール率いる王室大厩舎・王宮付楽団、指揮者フィリップ・ヘレヴェッヘ率いるアンサンブル・ヴォカーレ・ヨーロッパ、指揮者ジョルディ・サバール率いるエスペリオンXXI、カウンターテナー歌手ドミニク・ヴィス2)率いるクレマン・ジャヌカン・アンサンブル等が含まれている。またラサールは、ウルビーノ、パリ、バルセロナ、リンツ、ラ・セウ・ドゥルジェイ)など大学で、古楽の主要な学術的な仕事にも定期的に参加している。 ラサールの豊かなディスコグラフィーをみれば、彼が、最も傑出した音楽家たちと、多数の共演をしてきたことがわかる。例えば彼は、聖母マリアの夕べの祈り(モンテヴェルディ作)の録音に5回、オペラ「オルフェオ」(モンテヴェルディ作)の録音に3回参加している。 ラサールは、シュメルツァー、バイベル、カバニールといったルネサンスやバロック時代の多くの埋もれつつあった作曲家を復活させ、その楽曲の録音に参加してきた。 古楽の演奏への取組に加えて、ダニエル・ラサールは、現代音楽の楽曲のソリストとしての演奏や、その解釈にも取り組んでいる。例えば彼は、ルチアーノ・ベリオによるソロ・トロンボーンのためのSequenza Vという楽曲のスペシャリストであり、作曲家本人の面前でも演奏している。 著作活動として、ダニエル・ラサールは、トロンボーン用のwarm-upと柔軟性に関する教則本「TrombOlympic」を最近、フレックス・エディション社から出版した。更に、同社から出版されている、「レ・サックブーティエ」の作品集として、サックバットのためのバロック音楽作品の監修も行っている。

Trombone teacher at the Toulouse Conservatoire National de Région Daniel Lassalle has acquired a leading international reputation, both as a trombonist and as a sackboy player, two instruments he practices with rare virtuosity and musicality. He won a first prize for trombone (a unanimous gold medal) and a first prize for chamber music at the Toulouse Conservatory in 1982. His qualities as an instrumentalist were also crowned by a first trombone prize unanimously from the Conservatoire National Supérieur de Paris. A music teacher diploma and a certificate of proficiency as a trombone teacher completed his teacher training in 1984 and 1992. He is currently professor of sacqueboute at the Conservatoire National Supérieur de Musique de Lyon and trombone professor at the Conservatoire National de Région de Toulouse. His career as a performer started very early, since he joined in 1981, the old brass ensemble from Toulouse “Les Sacqueboutiers” when he was not yet fifteen years old. In addition to his key role as a permanent member of this ensemble, he collaborates with the best early music groups such as the Vocal Ensemble of Geneva and Michel Corboz, the Grande Ecurie and the Chambre du Roy and Jean-Claude Malgoire, the Royal Chapel and Philippe Herreweghe, Hesperion XXI and Jordi Savall, Ensemble Clément Janequin and Dominique Visse… He regularly participates in the work of major academies of early music such as those of Urbino, Paris, Barcelona, Linz, Seù de Urgell … His rich discography testifies to the multiplicity of collaborations he has established with the most outstanding musical personalities. He thus participated in five recordings of “Vespro della Beata Virginie”, in three recordings of Orfeo de Monteverdi. He participated in the recordings resurrection of many composers of the Renaissance and the Baroque period like Schmelzer, Biber, Cabanilles. In addition to his involvement in the performance of early music, Daniel Lassalle leads a career as a soloist and is particularly involved in the interpretation of contemporary music. He thus became a specialist in the Sequenza V for solo trombone by Luciano Berio which he played in front of the composer. Daniel Lassalle recently published at FLEX Editions a heating and flexibility method for the trombone entitled: TrombOlympic. He also co-directs at FLEX Editions the LES SACQUEBOUTIERS collection in which he publishes baroque pieces for Sacqueboute.

Corpus Trombone Quartet コルプス・トロンボーン・カルテット

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コルプス・トロンボーン・カルテットは2001年に結成された。 2001年、ドイツのパッサウで開催された第7回国際金管楽器コンクールにおいて審査員特別賞を受賞。 2003年、第32回国際トロンボーンフェスティバルのトロンボーンカルテット部門で初優勝。 同年、第5回フィリップ・ジョーンズ国際金管コンクール優勝。 2004年、第4回ヤン・ケッツァ国際トロンボーンカルテットコンクール優勝。 その後、彼らはアメリカや日本を含む国際的なコンサートツアーに加え、エジプトやヨーロッパなどの数多くの国、またもちろんハンガリーでも多くのコンサートをおこなった。 彼らの3枚のCDは米国や日本を含む、多くの国で継続して販売されている。 2005年、イギリスの楽器メーカーであるマイケル・ラスにより英国に招待され、スポンサー契約を締結。ブラント・アテマ、スティーブン・ミード、ヴィンチェンツォ・パラトーレ、ジェームズ・モリソン、マーク・ナイチンゲール、マーシャル・ギルクス、ゾルタン・キスなど世界的に有名なアーティストとともに演奏した。 2006年、室内楽アンサンブルの年間最優秀賞とともにハンガリーのスター賞を受賞。またハンガリーの現代作品に対する貢献により、2008年と2011年にArtisjus賞を獲得。 2010年、ドイツのパッサウで開催された第11回国際金管楽器コンクールで優勝。 2012年、コーパストロンボーンカルテットとして第1回ハンガリートロンボーンコンテスト開催。その後も国際的な学生コンクールとして毎年開催されている。 ITF Valencia 2015の後、彼らはITFでのコンサートをCD “Live”に収めた。 過去2年間においても、ハンガリーのトロンボーンブートキャンプの一環として国際コンクールを開催。また、さらに2枚のCD、”Contemporary” (2018)とハンガリーのフォークミュージックCD”Madarka” (2019) を作成した。

カルテットメンバー:

第1トロンボーン-アンドラーシュ・シュトー/ハンガリー放送交響楽団、ドナニー交響楽団

第2トロンボーン-ペーテル・パーリンカーシュ/ドナニー交響楽団

第3トロンボーン-ロベルト・スターゼンバウム/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、コンツェルト・ブダペスト

バストロンボーン-アコス・ガラ/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、コンツェルト・ブダペスト

“Corpus” Trombone Quartet was founded in 2001. The same year the quartet attended their first international contest, 7th International Brass Chamber Competition, Passau, Germany. As a result of their 3-months en- semble playing before, they won the jury’s special prize thus they fastly worked up their repertoire. Thereafter, their activity embraced a common workshop of two years. During these two years the ensemble acquired a homogeneous sonority, virtuoso technique thus they confirmed their faith in continuing the common work. In 2003 the quartet achieved its first victory at 32th International Trom- bone Festival’s Trombone Quartet section. They won another contest, the 5th Philip Jones International Brass Chamber Competition in the same year, enhancing the fame of the Hungarian brass culture. In 2004 they again attended the 4th Jan Koetsier International Trombone Quartet Competition where they won the first prize. Afterwards, they made a lot of concert tours, among others several times in USA and Japan. They also played in Egypt and in numer- ous countries of Europe as well as a number of concerts in Hungary. Those years they made three CDs as well that have been sold continually from USA to Japan in many countries. In 2005 the British instrument maker, Michael Rath –who experienced the quartet’s success – invited them to UK and since then he has protected the ensemble with his master instruments. Those years the ensemble played with such world-famous artists like Brandt Attema, Steven Mead, Vincenzo Paratore, James Morrison, Mark Nightingale, Marshall Gilkes, Zoltan Kiss and many others. In 2006 they won the Hungarian Star Prize as well as the prize Chamber Ensemble of the Year. They acquired the Artisjus Prize in 2008 and 2011 for their interpreta- tion of Hungarian contemporary pieces. In 2010 quartet won the 11th International Brass Chamber Competition, Passau, Germany. In 2012 the quartet organized for students 1st Hungarian Trombone Contest named „Corpus” Trombone Quartet. They want to organize this contest every year, extend it for secondary school students and after a couple of years develop it for intenational level i.e. for students from foreign countries. After their first organized competition they did it every year. After the ITF Valencia 2015 they made from their ITF concert on CD called “Live”. On the last two years they made an international competition as the part of the Hungarian Trombone Bootcamp. Also they made two more CD’s : “Contemporary” in 2018 and a hungarian folk music CD in 2019 called “ Madarka”

Members of the quartet : 1st trombone – Andras Suto / Hungarian Radio Symphony, Dohnanyi Symphony Orchestra/ 2nd trombone – Peter Palinkas / Dohnanyi Symphony Orchestra/ 3rd trombone – Robert Sturzenbaum / Hungarian Philharmonic Orchestra, Concerto Budapest/ Bass trombone – Akos Galla / Hungarian Philharmonic Orchestra, Concerto Budapest

Carol Jarvis キャロル・ジャービス

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キャロル・ジャービスは、トロンボーン奏者、キーボード奏者、アレンジャー、管弦楽作曲家、ナレーションアーティストであるキャロルは、あらゆる分野でその才能を発揮する、英国で引く手あまたのセッションミュージシャンである。 キャロルは今までにスティング、クイーン、ロッド・スチュワート、ハリー・コニック・ジュニア、ボン・ジョヴィ、テイラー・スウィフトなどのツアーやレコーディングに参加し、またロンドン交響楽団やBBCコンサートオーケストラなどの国際的に有名なアンサンブルとも共演している。 また、映画やテレビでも数多くの仕事をしており、ロンドンのウェストエンドショーなどにも定期的に出演している。 彼女はロンドンのトリニティ・ラバン・コンセルヴァトワール大学とマンチェスターの王立北部音楽大学の音楽教授であり、現在は国際トロンボーンフェスティバルの会長を務めている。彼女の管弦楽曲とアレンジは、英国と米国のビルボードチャートのトップアルバムに取り上げられ、ハリウッドで有名なキャピトルスタジオで録音の上、アカデミー賞授賞式でも演奏された。

Carol Jarvis is one of the most in-demand session musicians in the UK. A trombonist, keyboard player, arranger, orchestrator, and voiceover artist, Carol works almost exclusively in all fields of the profession. She has toured and recorded extensively with stars such as Sting, Queen, Seal, Rod Stewart, Amy Winehouse, MUSE, Jess Glynne, Harry Connick Jr, Ellie Goulding, Michael Bublé, Bon Jovi and Taylor Swift, but can also be found working with internationally renowned ensembles such as the London Symphony Orchestra and the BBC Concert Orchestra. Regular film and TV session work fills a lot of Carol’s diary and she can also be found regularly performing in London’s West End shows. She is a professor of music at Trinity Laban Conservatoire of Music in London and the Royal Northern College of Music in Manchester and is currently President of the International Trombone Festival. Her orchestrations and arrangements have featured on albums at the top of the UK and US billboard charts, been recorded at the famous Capitol Studios in Hollywood and also played during The Academy Awards Ceremony.

Aubrey Logan オーブリー・ローガン

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オーブリー・ローガン。彼女はトロンボーン奏者であり、歌手であり、ソングライターであり、パフォーマーでもある。 ひとつを選べば簡単なのかもしれない。しかし、彼女はひとつの型にはまろうとしない。彼女は既成概念にとらわれず活動しており、彼女を定義することは難しい。そして、定義できないということが、むしろ彼女にとっては意図であろう。 2017年の彼女のトップ5のデビューアルバムは、彼女を国内有数の若手の歌手および演奏家のひとりへと導いた。 2018年のデイヴ・コーズの1枚目のサマー・ホーンズのアルバムに参加したことで、彼女の地位は確かなものになった。しかし、オーブリー・ローガンがその名前を持って世界中の音楽愛好家の注目となったのは2019年の彼女の1枚目のアルバムでした。アルバムWhere the Sunshine is Expensiceは、彼女の作曲における深い才能を示すものであった。 彼女には世界クラスの歌手および演奏家として知られているだけでなく多くの側面があり、彼女がメインを務めるショーやフェスティバルはソールドアウトが続いている。

She’s a singer. She’s a trombone player. She’s a songwriter. She’s a performer. It would have been a lot easier if Aubrey Logan would have just picked one. But she’s never been one to be pigeon-holed. She lives her life outside the box and that makes her difficult to define. But that’s OK with her because she purposely defies definition. Her Top 5 debut album in 2017 helped establish her as one of the premier young singer instrumentalists in the country. Her participation in Dave Koz’ Summer Horns #1 album in 2018 helped cement her position. But it was her #1 album in 2019 that really helped Aubrey Logan become a household word with music aficionados around the world. Because it was that album, Where the Sunshine is Expensive, that showed the depth of songwriting that she’s capable of. Her title track, LA revealed to the world just how difficult it is to be an artist living in the biggest music town on the planet. She opened up her soul in the song, Understand, and told us how much she wants to be understood. She gave us songs that told us how much travel takes it’s toll and songs that tell us what’s really important in a relationship. She even takes us back a few decades with some retro songs that ask us to remember what it was the first captured our imagination on the radio. But mostly, Ms. Logan has finally given us a glimpse into the complexity of the mind of the artist. She’s still known as a world-class singer-instrumentalist. But she’s revealed that there’s so much more. Aubrey continues to headline sold-out shows and festivals. She continues to wow the crowds at symphony dates all over the world and she touches us in those rare intimate club shows. And with her latest album, we now discover that “The Queen of Sass” has depths to which we would never have imagined.